お風呂で走馬灯事件
我が家で笑い話になっている出来事で『お風呂事件』なるものがありまして。
笑っているのはてんてーだけで、ソラヲには恐怖体験だったのですがががが。
そもそもの話、うちのてんてーどこでも寝るんですよね。
本当、どこでも。お風呂でも出先でも座る所があれば。
しかも、『夜寝る前の一休み』なるソラヲには到底理解できない、寝る前の仮眠とかしちゃう人なんです。
本人は『仮眠』のつもりらしいのですが、仮眠ならその後起きて作業しますよね?
てんてーは仮眠の後に、本寝するんです。
リビングで仮眠→ベッドで本寝という流れです。
だったら最初からベッドで寝れば良いじゃん!!
と何度も言っているのですが、もう治らない病気みたいなものだと認識して頬っておいています。
でもね、リビングで朝まで寝かせると風邪ひくしフローリングで身体痛いって言われるから、一応起こす努力は続けています。
前は声をかけていたんですが、逆ギレされたりして不毛な声かけは止めました…。
最近では毛布は掛けずに床暖房を切って照明はつけたままという戦法をとっています。
これは効いているようで深夜起きるとベッドでちゃんと寝ています。
とまぁ、長い前置きがありまして。
メインのお風呂事件について。
前日にお風呂に入らずベッドで爆睡していました。
確かその日はてんてーが子供たちを寝かしつけて寝ちゃったんだったかなー。
いつもは夜にお風呂に入るのですが、ここまで熟睡してるなら朝一でお風呂に入ってもらおうとそのまま起こさずに。
朝、起きるとお風呂場に電気がついてるんですよ!!
でも中から人の気配も音もしなくて、ソラヲの頭の中では『もしや深夜からこのまま!?』という疑惑が発生。
前日はお風呂にお湯を張っていたので、お風呂で水死してるんじゃ!!??
という最悪のパターンが頭の中でグルグル。警察?消防?心臓マッサージ?
視界がクリアになって心臓の音が耳の中で聞こえて手の先が冷えまくって、浴室の扉の前で佇むこと20秒。
お風呂場の電気がついているのを発見してから2分も経って無いんですけどね。
ソラヲには扉を開けるまでが永遠に感じられました、月並な表現ですけど。
で、皆様もご承知の通り死んで無かったんですけどね。
今までも、時々湯船に浸かりながら寝ちゃうことがありまして「危ないなー」とは思っていたんです。
お酒飲んでると必ずと言っていいほど寝ますし。
それから、お酒を飲む日はお風呂にお湯を入れないようにしたり。
お酒飲んでなくても寝たりね。
もー色々苦労してるんですよ、ソラヲも。
先月からソラヲが早寝しているので、ソラヲの起きている間にお風呂に入ってもらうことになりました。
早く帰ってきた時や、ソラヲが睡魔に耐えられ無さそうな時は先にお風呂に入ってもらい、そうでない時はご飯後にお風呂に入ってもらっています。
もうね、あんなに心臓に汗かくような目に遭うのはまっぴらごめんでございます。
自分が死にそうな目に遭っていないのに走馬灯が見えましたからね。
是非、あの恐怖をてんてーにも体験して頂きたいと思っているソラヲでした。