3歳目前のトイトレで失敗したなぁと思った事
冬生まれの長男くん、幼稚園入園に向けてトイレトレーニングを始めています。
今の育児書や世の中の流れですと2歳~2歳半の間に始める方が多いように思います。
長男くんがそのくらいの年齢の頃は、弟くんが生まれてバタバタしまくっていた時期でもありソラヲの気持ちに余裕が無くトイトレに手を出せずにいました…言い訳ですがw
じゃあ生まれる前にやっておけば…と思う方もいらっしゃると思いますが、重い腹を抱えてのトイトレはとてもじゃないけどやる気にならず断念致しました。
生まれる前にトレーニングしたことと言えば、一人で寝られるようにトレーニングしたくらいです。
2人育児にも慣れた頃、そろそろトイトレしなくちゃな~と思いながらも『幼稚園決まってからで良いや~』という新たな言い訳が発生しずるずると年末までもつれ込み、ついには3歳を目前にしてしまった訳です。
3歳になる誕生日月からスタートしていますが、四苦八苦しながら過ごしています。
話せるようになっているので、『トイトレ始めたら案外すぐに終わるんじゃ?』という淡い期待もしていましたがアッサリ打ち砕かれました。
オムツにした方が楽で良いじゃん!という気持ちがある長男くんに対して、トイレでした方がメリットがあるよ、ということを延々とプレゼンしなくてはならないのです。
『ウンチはパンツでしたら臭いよ。だからトイレでしようね』
「ウンチは臭くないよ?」
『オムツだと幼稚園行けないから、トイレに行こうね』
「オムツでも幼稚園行けるもん/幼稚園行かなくてもいいもん」
『3歳のお兄ちゃんになってオムツ履いてるのは恥ずかしいよ』
「恥ずかしくないもん」
プレゼンはことごとく失敗していますね…。
下着を濡らした不快感を覚えさせてオムツ卒業!というトイトレ法もあるようですが長男くんは「お兄ちゃんパンツは濡れちゃうからオムツのほうが良いよ?」とか言っちゃいます。
年末年始、義実家に帰っている間はちょっと中だるみしてしまいましたがそろそろ本気ださないとヤバイ!と思って頑張っています。
2時間おきにトイレに誘っていたんですがタイミングが合わないとやはりオムツの中にしてしまうんですよね。
便座に座る→出ないの繰り返しは母子ともに疲弊します。
まずは尿をある程度溜めるということを覚えさせないといけないんだわ…と今更思いました。
30分おきに誘うようにしていたら「頻繁にトイレに誘われるの面倒!」と思うようになったみたいで、トイレの間隔が1時間おき、2時間おきになってきました。
でもウンチは未だに成功したことがなく、便座で座ってするのを拒否するんですよね。
何でかな?
3歳目前のトイトレは楽な部分もあります。
- 自分で便座の準備ができる、またがるのもほとんど一人で出来る。
- ズボンや下着の上げ下ろしの処理が一人で出来る。
- 「おしっこに行きたい」と自分の気持ちがきちんと言える←うちはまだ言いませんが…。
逆に大変な部分もあります(失敗したなぁと思ったこと)
- 理由をつけてトイレに行きたがらない。
- 身体が大きくなってきているので、無理やり連れて行くのは困難。
- 年の近い下の兄弟が居ると、オムツをつけたがる。
長男くんには『あなたは弟くんよりもお兄ちゃんだからお兄ちゃんパンツ履けるんだよ~!弟くんは履きたくてもまだ小さいから履けないんだよ、残念だね!』と弟は履きたがっているけど履かせてもらえないという架空の設定を作っています(笑)
『お兄ちゃんなんだから頑張りなさいよ!』とか言ったら逆効果だって言いますしね。
『お兄ちゃんで良かった!』と思えるような方向性で躾けていけたらな~と。
その効果もあってか、最近はお兄ちゃんパンツ(トイトレパンツ)を履くことに抵抗が無くなりました。
大きくなってからのほうがトイトレ楽かと思っていましたが、我が家の場合はそうでもありません。
まだ上手に話せないうちに本能的にしつけるトイトレもアリかな~と思いました。